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2010年11月16日
中南米市場でゼフィアが主導
ラテンアメリカ市場の新規フィンドファームの開発案件で、ゼフィアでの風況観測が始まりました。
南米大陸の太平洋に面する、南北1000kmにおよぶ細長い、この月面のようなアタカマ砂漠は、名実共に雨のない乾燥地帯で、昼間には40度Cまで上がる気温は夜間に−10度Cまで下がります。そこでは昼間の強い上昇気流と対流、夜間には山脈からの滑降気流が発生するという、複雑な大気熱力学に支配された風況が広がります。
従来のマスト風況観測では高さが足りないことと、単一的な観測では不十分なため、ドップラーライダーの登場となりました。
(Windtech International 2010年9月号より)
Posted by enecafe at 14:00│
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